1月18日(土)に八事東小学校の体育館を借りて「大カルタ大会」を行いました。
9家庭41人が参加し、昔の学童っ子手作りの大きなカルタで遊びました。
大きなカルタに向かって、指導員の「はいっ!」を聞き逃さないように、
「はいっ!」が聞こえたらダッシュ!!
高学年は少し後ろからハンデありで、みんなでカルタに向かって猛ダッシュ&滑り込み。
1回戦は子どもたちの個人戦。なかなか取れず悲しい顔になっていく子も・・・
初めて参加する1年生も慣れたところで、2回戦は父母も交えたチーム戦!
リーダーが話し合いでチームを決めます。
チーム内で順番を決めて並んでみると・・・各組で大人vs子どもの真剣勝負が繰り広げられました。
親子対決もあり!母たちも滑り込み!
大いに盛り上がりました☆
そしてカルタの裏にはなにやら数字やにっこりマークが・・・。
景品でーす♪
カルタの枚数が少なく負けてしまったチームも、横取りマークで他のチームの景品が横取りできたりとみんなが楽しく終わることができました。
カルタは1990年代と2000年代と2種類ありましたが、1990年代では
「あ」あたまが禿げてるアルシンド
「な」なかよし みんなは学童っ子
「ち」ちゅういをされたらすぐ反省
2000年代では
「む」ムロツヨシ もじゃもじゃ頭個性的
「ゆ」ゆばぁば こわいな髪でかい
と、時代を表し、なかなか懐かしい句がありました。
題名からもわかるように、親子で遊ぼう!の歴史は古く、社会全般の風潮として週休二日制が話題になり始め、第二土曜日が休みとなった1992年9月から開始し、今日まで継続しています。
当時は学童っ子以外も参加しており、
・地域の子どもたち全体の健全な発達を保障する
・学童保育の魅力を広げる
・地域からの理解を広げる
・これらのことが今後懸念される移転問題にあたっても大きな力となる
という4つの意義のもとに企画されていました。
現在は学童っ子のみのイベントとなってしまいましたが、この「親子で遊ぼう!」の歴史と意義を忘れることなく継続していきたいものです。