「コロナ禍の夏休み、どこにも行けないよ~」
例年だとキャンプやプール、おでかけにも行ける夏休み。しかし、コロナの影響で、それらの活動・とりくみが2年続けて中止の判断をせざるを得ませんでした。そんな状況下でも夏休みを楽しく過ごせることはないかと考え、庭で簡単にできる遊びとして『モルック』を導入しました。『モルック』はフィンランド発祥のスポーツで、TVでも取り上げられている競技です。1~6年生が楽しく遊んでいる姿を見て、オリンピックやパラリンピックのように、モルック大会ができないかと考えました。
1チーム3~5人で8チームがエントリー。オリンピックにちなんで予選リーグと決勝トーナメントを組みました。予選や決勝を前に練習を始める子どもたち。 狙い通りにピンが倒れるたびに「イェーイ!!」と盛り上がりました。ぴったり50点になるまでに何回も一喜一憂する姿が印象的でした。
表彰も行いました。賞品は、地域の方から頂いた手作りマスクと保護者から差し入れして頂いた除菌シートを参加賞として、暑い夏休み、コロナ禍で欠かせないフェイスタオルやハンドタオルを1~3位のチームにプレゼントし、皆で称え合いました。
夏休みの思い出の1つとして、子どもたちの胸に刻み込まれていれば幸いです。