学童保育とは

学童保育とは第2の家庭

 新入学をひかえた共働きのご家庭や一人親のご家庭では「やれやれ、うちの子ももうすぐ小学校」と思う頃、ホッとする反面、いろいろな不安に突き当たるかと思います。

 保育園に通っている間は、長時間預かってもらえるので問題はないのですが、小学校の放課後は『一人で留守番はできるかな?』『交通事故にあわないだろうか?』と、心配はつきません。

 かといって、職種を変えたり、時間を短くしたり、簡単にはできませんね。「軌道に乗っている仕事をやめたくない。」誰でもそう思います。学童保育は、このような父母の切実な悩みを解決する上で、どうしても必要な施設です。

 毎日、同じ指導員がおかえりと迎えてあげる、いつも同じメンバーで過ごす昼間の兄弟達がいる、1年生~6年生までが一緒に過ごすことで縦のつながりができる、安心して安全に過ごすことが出来る学童保育は、子ども達にとって第2の家庭なのです。

 そして、共働き家庭・一人親家庭の安心して働きたい」「子育てと仕事を両立させたい」という思いをサポートする。それが学童保育なのです。

学童保育トワイライトスクール
事業の目的保護者が働いている子どもの放課後及び長期休業中の生活の保障をする。遊びや活動を通じて自主性・創造性・社会性などを育む。※「保育」という要素は入っていない
欠席者への連絡連絡無しの欠席の場合は、保護者に連絡をとるなど、理由や所在を確認する。不明の場合は探す。なし(希望する日に保護者記入の参加票を持って参加)
保護者との生活の伝え合い日常的に保護者と児童の生活について連絡を取り合う。なし(活動場所を提供するのみ)
おやつ毎日の生活の場として欠かさない。基本的にはなし。
児童の健康管理健康管理を指導員が毎日行う。病気の場合は保護者の迎え時まで対応。病気の子どもは参加できない。
怪我や事故の場合の対応内容に応じて、保護者との連絡をとり、緊急処置や病院へ連れて行くなど、保護者に代わる保護を行う。応急手当をして、保護者に連絡をとる。
臨時下校の場合の対応暴風警報・学級閉鎖の場合、保護者が仕事を休めない家庭のみ預かる。暴風警報の場合は中止。学級閉鎖の場合は参加できない。
子どもへの関わり子ども自身が学童保育を居場所として実感できるようにする。安心感のある生活のために、精神面での支えや援助が大きい比重を占める。自主的な遊び場の提供であり、見守りが中心。専門員一人で登録児童を全て掴むことは難しい。アシスタントパートナーは地域のボランティアの方。
下校時の対応子ども達は学校から真っ直ぐに学童保育に「ただいま」と帰る。(1年生の最初は指導員が学校まで迎えに行く)帰宅しないでそのままトワイライトスクールへ。
長期休業中の生活 1日の生活が快適に送れるよう組み立てられ、行事など日ごろできない多様な取り組みがある。お弁当・水筒を持参する以外普段と変わらない。
子どもにとって家庭に代わる生活の場所として、毎日帰るところ。すべての学年の児童が来ている。信頼できる指導員や友達関係を基礎に、居場所があって行きたくなるところ。指導員や仲間と一緒に生活する中で、成長していくことができる。行きたいときに遊びに行くところ。小学校の校庭や体育館は部活動で使用しているため、室内遊びが多い。参加者は1、2年生が中心。
保護者にとって保護者に代わって、毎日生活に責任をもってくれる施設。子どもも生活と仲間の中で成長していけるところ。運営主体が保護者なので、父母会などで運営方法や保育内容について話し合うことができる。保育はしないという説明をしているので、運営指導者に対して、意見や要望を言うことはできるが、直接的な関与をする機会は少ない。
職員の配置【八事東学童の場合】正規指導員2名 パート指導員1名(教員・保育士等の有資格者)※児童数により増員あり専門員(管理者)1名 アシスタントパートナー(日によって変わる)
開設時間【八事東学童の場合】登校日:授業終了~午後6時30分 土曜日:午前9時~午後5時 (申請により早朝・延長保育可)休校日:午前8時~午後6時30分 ※午後6時55分までは無料お迎え待ち時間、6時55分以降お迎え遅れ負担金の徴収あり開校日:授業終了~午後6時 休校日:午前9時~午後6時
保護者負担入所のご案内/場所/沿革/運営・財政・保護者の活動をご覧ください。入会時に年間保険代約400円